2017年6月25日

ブラック薬局3連発!!とんでもない薬剤師たちの話!!【寄稿】

ブラック薬局3連発です。

今回は同業者である調剤薬局事務の方に書いてもらいました。3つのブラック薬局を紹介してくれています。あれ?なんかこんなのばっかりで、投稿が増えるにつれて何が普通なのかわからなくなってきます。

とりあえず、これは異常だとおもいます。たぶん、薬剤師の方もたくさん読んでくれると思いますが、これを読んで「何がヤバイの?」とかおもったらそれがヤバイです。

今回は業界の闇を感じる記事になっています。

以下(寄稿)


初めまして(^^)調剤薬局にて医療事務をして7年目になります、まっちと申します。

会社は大手から、中小まで経験があり、大型の薬局にもいたので、レセプトの知識には、絶対の自信があります!!

ジム子さんのブログは、いつも愛読して参考にしていました所…このたび記事を募集されるとのことで、「これはっっ!!」と思い、メールさせて頂きました。

私の経験を読んで頂き、ドン引きしたり、笑ってくれたら嬉しいです(>ω<)調剤薬局に就職希望の学生さんにも参考になるかもしれませんが、正直環境というのは、会社というより、店舗によるので、その辺りご理解下さい。これは、コンビニでもファミレスでも、同じことが言えると思います。

それでは、私が経験してきました「とんでも薬局」を、いくつかご紹介させて頂きます!

①これこそガチでヤバイ!!~薬局長って何様?神様?~

最初は、チェーン薬局のとある超大型店舗。総合病院の門前なので、多い時で1日400枚近く応需することもありました。それに加えて、施設もいくつか担当し、個人在宅も100件近く行っていて、一言で言うと「激務」でした。

忙しい日は、休憩をとれないどころか、水分補給もままならない程に、バタバタバタバタ……。

そんなA薬局のK薬局長。Kは薬剤師としてのプライドを振りかざし、事務をゴミ同然に扱っていました。まず分かり易い所で、「薬剤師は残業しても仕方ない。事務にはその価値がないので、残業は禁止!」

さぁ、差別の始まりです(´д`)!!

薬剤師さんは45時間フルに残業することもある中で、監査や投薬以外はすべて事務の仕事、残業なしでは到底まわりません。

・・・そこで皆様の頭に浮かぶのは「ザービス残業」ではないでしょうか?甘いですね。

当時の私は、「堂々とサービス残業できる人」が羨ましくて仕方なかったです。K薬局長は、「残業」はおろか「サービス残業」も決して許しません。シフトを見ては、「何時だから○○は帰れ」と、背中を無理やり押されたこともあります。(セクハラ??)

しっかーーし!!レセプトなど、締切がある仕事もありますよね??なので私は残業申請書を記入します。

「○○を▲▲までにやらなければならないので、□□時まで残業希望」的な感じですね。

K薬局長「却下。帰れ」……はえーよww

もう仕事放棄すれば良いのかもしれませんが、日本人って本当まじめです。薬局が休みの日曜日にコソコソ来て仕事、薬局長のシフト休にこっそりサービス残業、これが当時のスタッフのルーティーンです(--;)

サービス残業出来ないことが、精神的に辛かったです。

監査や投薬以外の、受付や掃除など、薬剤師がすることは決して許されません。卸さんが大量のオリコンを運んできた時、事務は1人で入力中(><)薬剤師さんが検品をしようとすると、「何をしている!!事務にやらせろ!!

それが当たり前になっていったので、いつしか卸さんも、空気を読んでくれるようになりました。(申し訳ない)A薬局に配送来るの嫌だったろうな(笑)

私が大量のゴミ捨てと格闘していた時も、優しい薬剤師さんが手を差し伸べてくれます。するとすかさず…「何で薬剤師がやるんだ!!手伝うな!!」と叫ぶのです。

そんな薬局長、どれほど働くのかというと…処方箋が400枚きたとしますよね??Kの投薬人数は…んー、ざっと数えて0枚ですね。←タイプミスではありません(゚∀゚ )

彼は受付横で私たちを見張っているだけです。

PCたたきながら♪事務が席を離れた瞬間に患者様が来ると…「おーーーい!!患者だぞ!!」…いやいや、受付しろよ(*゚▽゚*)

しかしながら、彼の残業時間は店舗No1なのです。まぁ言っても薬局長だからね?きっと忙しいんだよ!!どれどれ理由を見てみよう!!「薬歴記入」「在宅訪問」……何の話だよ!!!!呆れて突っ込む気にもなりません。0枚のくせに何が薬歴だ。

患者様とトラブルになり「責任者を呼べ!!」とかあるじゃないですか??呼びに行くと何て言うと思います??「何で俺が行かなきゃいけないんだ!お前らで何とかしろ!」

馬鹿なの?薬局長手当の返還をお願いします。

まぁ、最終的には患者様が、私の味方についてくれたから良かったです(^O^)

Kさんは今もどこかでこんな感じ。神はいないのか、はたまたKが神なのか。

②キャパオーバー~2時間待ち!?でも待つんかい~

これはもっと小さな薬局でのこと。1日平均60枚くらい。地元のお年寄りがほとんどで、患者様の名前をたくさん覚えました♪

しかし、病院は予約制ではなく、先生が良い人で来る者拒まず。そのため本当にたまにですが、1日120枚なんて日もあったのです。

普段はAMは薬剤師2名・事務1名、PMは薬剤師1名・事務1名なのですが、定期的に1日中、薬剤師1名・事務1名の日がありました。

…まあ当たっちゃうんですよね、なぜか(笑)

特に連休明けでもなく、突然なので(´・_・`)待ち時間が長くなる時は、事前に時間を伝える。これは会社からも何度も言われています。「ただいま30分待ちです。」「それなら買い物してから来るわね★」と、患者様が時間を無駄にしなくて済むからです。

大きな病院なんかは、モニターに出てたりしますよね??よくある手なんです。しかしこの作戦…使えるのは1時間までかなと思います。2時間だとどうなるかと言うと…「ただいま2時間近くお時間頂いてま…」「2時間!!?そんなわけないだろ!俺は薬1個だぞ!病院は30分しか待ってないのに、薬局でそんなにかかるはずないだろ!ふざけるな!」とまぁ胸ぐら掴まれまして、即座にトラブルになります(汗)

結局この人は別の薬局行きましたが。時間がかかる要因の1つに、門前CL…の裏手にある総合病院。ここの処方箋も結構応需してたんです。そうなると、薬剤師一人で、200g+200gの軟膏MIXとかやるんですよww

5gを80本絞るところから(*゚▽゚*)さらには56日分の一包化とか!全部バラす所から!しかも1回で最大49日までしか巻けない(笑)

もう大ストップです(ToT)

薬剤師が2人いれば、作ってる間に、軽い処方の方を投薬すれば良いんですけど…1人だと順番なんです。門前CLの患者様からしたら、時間がかかることに納得出来ない気持ちも分かりますね。何の努力もしてないけど、集中率は70%くらいでした。

ありがたい…のか?見たこともない抗がん剤とか出ると、私は分譲へダッシュ!!受付まで薬剤師さんがやるはめになる。そんなこんなで2時間かかるのです。

座る場所7箇所しかないから、皆立っておかしな光景でしたね。門前CLからは、19時丁度に「終了でーす」と電話が!「こっちはまだ患者様でいっぱいでーす」となります。患者様いなくなったのは、21時過ぎでした。

私もお茶を配ったり、時間を繋ぐ努力はするんですけど、もう本当どうしよもなかった。

一人だと薬歴もどんどん溜まっちゃうし、結局その薬剤師さん、異動前、AM3時から出勤して、必死で書き終えてました。お疲れ様です。誰の名前も呼ばれない無の時間が、1番恐怖でした。

③国家資格っておいしいの?~無資格調剤は何故起こる~

こちらも規模が小さな薬局。応需枚数はバラつきがあり、30枚の日もあれば、100枚を超える日もありました。

門前CLは皮膚科です。外来の流れですが、まず、事務が処方箋を受け取り入力、別の事務が調剤します。

んん??そうです。無資格調剤です。

皮膚科なので軟膏MIXが大量に出ます。子供が多いので、シロップや粉もたくさんあります。しかし、薬剤師はやりません。

なぜかって??…やり方を知らないからです(。・ ω<)ゞ★

この薬局の一番おかしな所は、「薬剤師が手が空いてない時に事務が調剤」ではなく「薬剤師がやり方知らないから、事務が積極的に調剤」なのですww

中途入社ならできる人もいますが、新卒入社は、本当に何もできませんでした。事務が軟膏を練ってる間に、薬剤師は容器の蓋に部位を書いたり、新患アンケートに行ってくれました。

あとは、ひたすら事務を待ってますね。え?気づきました??そうなんです……逆じゃね!!!??逆なんですよ!!

それって調剤補助でしょ?うちらがやるやつ!!事務がトイレで席外すとかあるじゃないですか??帰ってくると…「あ、混ぜお願いします。」やっとけよ!!!!!

…あ、できないんだった。

患者様待ってるのにねぇ。粉の予製なんかも大量に作りましたが、白い粉と白い粉と白い粉を混ぜて…白い粉の出来上がり♪…いやいや、もう監査とか無理じゃね!?先生は漢方もよく使って、分2で出したり、分3で出したり。こうなると薬剤師パニックです。「これ分かんない(´Д` )数えて下さい~」…もはや!!!電卓っていう文明あるじゃん!

このレベルになると手に負えません。MIX処方以外の監査が終わって、「この人もこの人もMIX待ちか~」と言って、ネットサーフィン始めると、イラっとします。

こっちは薬剤師に代わって、違法行為なのにやってあげてるんですけど!!受付も出てくれるけど、「MIXありまーす。」と言って、処方箋を軟膏棚の前に置く。お願いします、でしょ。

これって会社の方針らしいんですよね。だいたい50店舗くらいある、中規模チェーンなんですけど、事務員は毎年20人くらい新卒採用します。では薬剤師は???0~2人くらいです。

…普通逆!!ここも逆なんだよ!!私も入社して最初に、分包機の使い方教わりました。こっちがメインなんです。人事考課の項目にも、「積極的に調剤できるか」があるくらいですから。

私は無資格調剤反対派です。責任持てないです。でもこの会社でそんなこと言ったら、不要な事務になってしまう(´・_・`)必死に厚生局や薬務課に訴えてはいるんですけど、人ごとのように流されてます。国も本当どうでも良いんでしょうね。国家資格って何でしょうか?おいしいのかな??

以上で私のエピソード完結です。

長い文章読んで下さり、ありがとうございます(*゚▽゚*)そして、時折、口が悪くなってごめんなさい。本当はもっと、ここで言えないようなこともしているし、全体的にオブラートに包んだつもりです。

このような機会を与えていただいたジム子さんには、ただ感謝です。本当にたくさん勉強させて頂いてます。

これからも、ブログ愛読させて頂きます。ジム子さん、読んでくださった方、ありがとうございました。

まっち

以上


まっちさんありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

読みながら「おかしいだろっ」ってツッコミがとまりません。読んでると不要な薬剤師がいっぱい出てきますよね。

受付横で眺めているだけの薬剤師とか、調剤できない薬剤師とか。

①はヒドイ差別主義者ですね。文句なしのモンスター薬局長認定です。薬局という狭い空間で神にでもなったつもりでしょうが完全に井の中の蛙です。普段、医者や会社に虐げられているからそのストレスの矛先が事務員に向けられているのではないでしょうか。一歩外にでたら、誰からも尊敬されないタダの人です。前回の記事にもモンスター薬局長が登場していたので、狭い空間の中で「長」になってしまうと勘違いする人が多いのかもしれないですね。
*ありえないモンスター薬局長に遭遇した話

ちなみに現在働いている薬局は1日250枚くらいですが、事務員が入力できるPCは1台しかないので、処方箋がたまったときは裏で薬剤師さんが入力してくれるシステムになっています。薬剤師も入力ができて困ったときにはいつでもアドバイスをもらえるシステムになっていいるので薬剤師と事務員との関係は良好です。

うちはホワイトですが、これが普通なのか、レアなのかは最近ちょっとわからないです。

②は薬剤師さんは頑張ってますが、これは会社の危機管理の問題ですよね。2時間まちをミスなくするっていうのはやっぱり厳しいと思います。会社が、患者を置き去りにしてお金設けに傾倒するとこういう枚数なりますよね。薬局って、表向きは自由に選択できるようになっていますが多くの方は確実に薬がもらえるであろう門前薬局を選択するので、甘えてしまってますよね。

2時間まってる患者さんを応対するって、想像しただけで気まずくて怖いです。薬剤師が投薬にでてこない沈黙の時間の怖さはよくわかります。

③の薬剤師は完全に要らない人たちだとおもいます。このレベルの人達は薬剤師として働いてはいけないですよね。どうせ、投薬も説明書を読みながら渡すだけというのが目にみえています。

これが会社の方針というのがまたスゴいですね。

こんなのが当然のように横行しているようでは、薬局(薬剤師)の不要論がでるのも致し方ないですよね。ツイッターでいろんな薬剤師さんをフォローさせてもらって、みなさん立派な方ばかりですが、実際現場はというとこんなもんなんですよね。

3連続で紹介頂きましたが、こんなところばかりではないと信じたいですよね。ちなみに、私の実体験では3社中1社がブラックだったので割りと高い確率でおかしな薬局は存在しているとおもいます。それでも現在働いているところのようにホワイトで法令遵守の薬局もあるので業界に悲観せずにこれからもやっていきたいとおもいます。

最後に、


まだまだ、きっとどこかに面白いエピソードがあるはずです。よかったら一番下の連絡フォームから連絡下さい。

おもしろいエピソード買い取ります。

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